何がわからないの？ー常滑市の学習塾 BLUE OCEAN | 常滑の塾として日々の学習の様子や勉強を通した子育ての読み物などをお届け

常滑市飛香台にある学習塾BLUE OCEANです！

常滑の小学校、中学校のみなさんに通っていただいています。

2学期が始まりましたね。2学期の学習は「分かれ道」になります。

得意、苦手がはっきりする時期です。自信を持って苦手に挑戦できるように

指導していきたいと思います。

今回は、「何がわからないの？」です。

塾で子どもたちを教えていると、こんな子がいます、というかほとんどです。

生徒：「先生、分かりません！」

私：「何がわからないの？」

生徒：「全部！」

ご家庭でも、子どもたちに何かを教えるとき、こんなやりとりがあるのではないでしょうか？

子どもたちに新しいことを教えるときは、必ず前提となる知識を確認します。

つまり、すでに子どもが知っていることを確認するのです。どこまで分かるのかを知り、

既知から未知へと教えていくことが鉄則です。

そして、子どもに何か教えるときのコツは「なるべく教えないこと」です。

この問題はどんな知識を前提にして解けるだろうかということを考えながら、遠回りに

質問をして、子どもに考えてもらうことがとても重要だと思います。

「何がわからないの？」から「何を知ってるの？」へ質問を変えてみると良いかもしれませんね。