勉強することの意味ー常滑市の学習塾 BLUE OCEAN | 常滑の塾として日々の学習の様子や勉強を通した子育ての読み物などをお届け

　常滑市飛香台にあります学習塾BLUE OCEANです！常滑東小や常滑中のみなさんに主に通っていただいています！

　塾で子どもたちを指導していると、こんな質問を受けます。

「どうして数学なんて勉強しなければいけないの？将来使わないじゃん」 「どうして英語を勉強しなければいけないの？将来外国に行かないし。」   　

　子どもたちは、常に学問に実用性を求めてきます。でも、私が思うに、実際に使うために、英語や数学を勉強しているわけではないのです。(英語に関しては、最近はちょっと違うかもしれませんが…)高校生の数学なんて、これは世の中のどこの部分になっているのか、ちょっとわからないなぁということばかりですし。   　

　勉強から求められていることは、微分積分の問題が解けることや、英単語をみんなより一つ多く知っていること自体と考えるよりも、自分が知らないことを知ろうとすることや、自分が理解しがたいことをどうやって自分の中に落とし込もうとするのか考えるという態度ではないでしょうか。   　

　勉強するということは、現実に向き合う態度を鍛えることだと私は考えます。「テスト勉強しなくちゃいけない。」「入試に向けて勉強しなくちゃいけない。」という現実はみんな同じです。それに対して「がんばるぞ」という態度を選ぶのか、「あーめんどくさい」という態度を選ぶのか。「もう嫌だ」と思ったあとに、どんな態度を選ぶのか。今すぐには無理でも、BLUE OCEANに通ってくれているみなさんが、将来、どこかのタイミングで気づいてくれることを信じています。